約 105,718 件
https://w.atwiki.jp/onlinesrodesign/pages/29.html
このページは、『シルクの何かサイト』様の記事を転載させて頂いています。 以下転載。 このエントリには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。 後半は特に最近の牛股君並みの暴れ方をしている人がいらっしゃいますので、食事中とか苦手な方とかはあまり読まないほうがいいと思います。 そして、次回でやっとこさ原作に追いつきますが、多分そこで3話までの白麗達と話がつながっていくと思われます。 前回のあらすじ。 黒殺門の楊汀と火霊宮の神武は親友同士である。 ある日、楊汀の妹であり神武の恋人でもある月影が医者の黒衣人によって毒を飲まされる。 彼は楊汀に妹の命と引き換えに黒殺門主暗殺を命じるのであった。 その夜のことである。神武は昼に黒殺門主の命を狙う人がいるという差出人不明の手紙をもらった。 誰かの悪戯かと思っていたが胸の片隅に不安の残っていた神武は夜になると門主の宿所をこっそりと監視していた。 月が沈み星が少しづつ姿を隠すまで何も起きず、神武はただの悪戯だと思って帰ろうとしたとき、門主の宿所から悲鳴が鳴り響いた。 神武はすぐに門主の部屋へと駆けつけたが、既に彼は事切れており、その横では若い女がずっと悲鳴を上げていた。門主の傷を見ると殺されてからそう時間が経ってないことを知り、刺客を探してすばやく動いた。 熟練された刺客ではなかったようで捜索を始めて少したつと彼は刺客の影を見つけ、彼を追って逃げる前に刺客を阻むことができた。 刺客の姿は少し奇妙であった。普通は暗器を使って武器を持たない刺客とは違い彼は槍を持っており、服装もにわか作りしたように不始末であった。 対峙した二人の間の張り詰めた空気を最初に壊したのは神武であった。何故そんなことをしたのかと神武は問いただした。刺客は、仕方なかった、理解してくれと答えた。神武は、その方は我々の恩人であったと言った。刺客は何も言わずに自分を送ってくれと言った。神武は、誤った方向を是正するのが真の友人だと答えた。刺客は言った。自分を阻むなら二人のうち一人は大怪我をすることになると。 こうして当代最高戸主二人の対決が始まる。人の目を引かないように彼らの対決は静かに始まったが、深みがあり、その中には限りない変化を持っていた。傍から見るとただ悪戯をしているように見える彼らの対決は、当事者にとっては命がけであった。 夜明けになった頃、月影は我に返った。目を開くとすぐに楊汀と神武を探した月影は、二人ともそばにいないので少し名残惜しさを感じて愛する人たちを探すために部屋の門をあけた。そして自分の愛する人々が対決している姿を見つける。 月影の存在を先に気づいたのは楊汀であった。驚いた楊汀は対決を止めようとし、それが隙につながった。達人同士の対決で少しの隙はすぐに死を意味することであり、神武の槍は楊汀の胸を貫いた。 月影は自分の目を疑った。自分が悪夢を見ているのだと思いたかった。しかし目前の光景は現実であり、楊汀の胸から吹き上げる血を見て彼女は再び気を失う。 神武もまた、自分の槍を楊汀が避けなかったことに驚いてすぐに槍を収めたが、既に楊汀の胸には大きな穴が開いていた。倒れた楊汀の身を受けて神武はただただ涙を流すだけであった。 楊汀は遠くなる意識をこらえて神武に自分に起こったことを言った。そして必ず解毒剤をもらって月影を救うことを願い、月影のことをよろしく頼みながら安らかに死を迎えた。 倒れた月影を宿所に横たえ、楊汀の亡骸を葬式もせずに埋めた神武は、楊汀の言葉に従って解毒剤をもらうために酒場へと向かった。 しかし既に黒衣人はそこにおらず、そこにいた誰もがその人のことを知らないと答えた。 神武は狂ったように暴れた。酒場の店員一人一人を最も苦しい方法で殺し、その血を飲みながら復讐を誓った。 彼の姿に恐れをなした店員達は黒衣人に対して知っていることをしべ手答え、その中で追跡の手がかりを探した彼は黒衣人を追った。 執拗な追跡の結果数日後には黒衣人の属している地下組織の位置を知り、単身その場所へと攻め込んだ。 その地下組織は五年前の火霊神宮を滅門の危機まで追いやった勢力である猫宮という組織であった。 中原の片隅に住んでいた少数民族である苗族はいつも迫害を受けて暮らしており、それを挽回するために苗宮という組織をつくり、残酷な修練を経て優れた武士を輩出していた。 長年の準備の後、力強い組織を作った苗宮は、中原占領計画の初段階として火霊神宮を攻撃した。 苗宮の攻撃によって火霊神宮は滅門寸前にまで陥ったが、七大門派の名は伊達ではなく、火霊神宮主の活躍によってなんとか危機を免れた。 しかし、力強い武士をもって中原を占領するという目的を持って出兵した苗宮は、火霊神宮との戦いで全軍の半分をなくし、彼らの首脳部は大きな打撃を受けた。 こうして苗宮は五年間地下にもぐって張り込みをして整備に全力を注ぎ、正面衝突よりは計略によって勢力を弱めた後、門派を一つ一つ処理するという計画を持った。そして彼らは機会をうかがい、適当な時期になるとその計画を実践していたのである。 黒殺龍を利用した黒殺門主の殺害と、黒殺龍か炎火客のどちらか片方が死ぬように見込んだ彼らの計画はすぐに実現されたのである。 黒殺龍が死んだという報告を受けた苗宮の首脳部は会心の笑みを浮かべ、次の計画を実践する準備に取り掛かった。 しかし彼らは一つ間違いを犯していた。恋人の目の前で彼女の兄と、命より大事な友人を殺された怒りに爆発寸前である炎火客という存在を見逃していたのである。 神武は全力を出して苗宮の武士を切っていった。彼らが隠れていた洞窟はあっという間に血の修羅場になり、神武を阻むために数百余名の武士が終結した。 自分に向かってくる数百人の武士が目に入らず、神武の頭にはただ解毒剤を探して月影のもとへと戻らねばならないという考えしかなかった。 ただその目的のためだけに彼は敵を槍で突きながら前進してゆき、血を浴びながら槍を振り回す彼の姿はまるで悪鬼のようであった。 一刻もたたずに洞窟の中には生き残りが手で数えられるほどにまで減少する。 神武は倒れている苗族の門主を首を締め付けながら解毒剤の場所を問いただした。しかし門主はただ笑っているだけであった。 門主の顔を張っても足を折っても腕を切って多量の血を流しても門主は答えなかった。 神武は急に笑いを浮かべ、門主を止血した。そして門主の片方の目をくりぬいてしまった。 その後返事を待たずに門主の腹を割り、彼の腸を握り締めた。あまりの苦痛に殺してくれという門主の叫びにただ神武は鬼のような笑顔を浮かべたまま少しづつ腸を捻っていった。 腸がちぎれる寸前に門主は解毒剤のようなものはもとから用意していないと答えた。 門主の言葉に彼はこの前渡した薬はいったい何だったのかを訊くと、それは白蛇百匹の血を集めて作ったものであり、たとえその見つけにくい白蛇百匹集めたとしても一週間効果を止めるぐらいしかできないほどの毒の強さであるので、諦めろと答えた。 解毒剤は千年以上生きた白蛇の血を飲むことであるが、そんなものなど無いと門主は苦痛の中で嘲笑い、神武は彼の首を切り取ってしまう。
https://w.atwiki.jp/wiki6_yae/pages/4781.html
#blognavi 埼玉から修学旅行生5人が今日から2泊3日の宿泊です。 女房がし予定の場所に迎えに行き11時過ぎ我が家に到着しました。 その間私はミカン畑のネット張りで昨日頭上のワイヤーの上に載せてある9M×9Mのネットをすでに張ってあるネットに縫いつなぎました。 昼前女房から連絡があり合流しました。 5人とも天真爛漫でとても愛想がよろしいです。 昼食は地元の人たちが美味しいという「沖縄そば」の店で昼食です。 5人とも完食でとても美味しいと喜んでいました。 1時半から「ハブとマングースー」ショーを見せたら喜んで白蛇を首に巻いて記念写真を撮っていました。 全員海を見たいという希望がありいつもの古宇利島を案内しました。 晴天で海の色が綺麗です、皆さん大歓声を上げて大喜びです。 本当に素直に感情を出しているのが分かります。 ビーチの下りてこの時季にしてはやや寒い感もありますが海に膝までつかり大喜びで戯れていました。 大波が来て一人下半身びしょ濡れになってしまいましたがお構いなく1時間ほど遊んでいました。 午後4時過ぎ帰宅一休みする間ミカン畑に行きネットのズレを調整しました。 夕食前「さんしん」体験学習です。 一人やや「さんしん」苦手の子もおりましたが一生懸命頑張って最後は全員で合唱しながら演奏して終わりました。 夕食は全員で盛り付けや配膳をしていました。 夕食後私の「さんしん」に合わせて「花」と「島唄」を皆でうたいました。 2人は合唱部に所属しているのできれいな歌声になりました。 学校で「ちんさぐの花」を習っというので歌ってもらいましたが見事な歌声と発音でした。 その後に女房が石鹸の絵付けを指導していますが乾燥が必要で明朝出来上がりでお母さんにお土産となります。 ただ今10時前10時間を賑やかに過ごしています。 カテゴリ [日記] - trackback- 2012年12月06日 21 48 55 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/omisono/pages/44.html
肩の力を抜くのは簡単なようで非常に難しいと思います。 自分では力を抜いているように思っていても、なかなか力を抜くことができません。 何故でしょう。 それは、他の項目でご説明させて頂いたように筋肉の連動性という問題があるからです。 おじぎをした時に無意識に腰をひいてしまうということと関係します。 おじぎをするということは、上半身が前に傾くことをいいます。それを後ろに引いてバランスをとっているのが腰なのです。腰が引けている状態では、上半身は、腰の上に乗ることができない為に重力に逆らって身体を支持しようとします。 肩が緑のラインのような正しい位置に来ていれば自然に力は抜けますが、この位置より前にあれば重力に逆らって力が入っているいえます。 これは頭頚部の位置でも同様のことがいえます。 腰から頭頚部の位置が重力軸に沿った位置であれば、自然に肩の力は抜けているといえる訳です。 一生懸命肩の力を抜こうと思っても、腰の位置が引けていたら、どうしても肩は前の方向へ力がかかり、力を抜くことができません。 悪い姿勢のまま、顎を引いて喉仏にくっつけようとすると、咽が詰まって喋ることができません。しかし、ベルトのラインと背骨が交わる点を前に突きだそうとして、腰をたててから顎をひくと咽の詰まりがなくなるのを確認できます。腰がたった状態が正常な状態が、首や顎にとっても正常な状態であり、腰が引けるということは頭頚部にとっても力の入った状態だといえなくないのです。 顎があがるとよくいいますが、顎があがるということも腰を引くということも同じ意味です。 腰が引けていれば、顎はあがり、肩に力が入っているといえます。これは重力が存在する地球上であれば、必ずそうなると思います。 それではどうやって肩の緊張感を抜けば良いのでしょう。 人それぞれによって、刺激をする場所に違いはありますが、一つの傾向がありますので、それを試してみて下さい。 右肩が左肩より、肩甲骨を後ろ下に(内転下制)しにくい場合、右手示指と右手背、左手中指を刺激すると肩甲骨が動きやすくなります。 テープで刺激するのが一般的ですが、家庭にあるサージカルテープのようなものを幅5ミリ、長さ1センチぐらいに切って、それを指先に貼りつけるだけでも効果があります。 これだけでも右肩甲骨の内転下制はいきやすくなります。 肩の力を抜くためのちょっとしたコツです。人により複雑になっている場合もあるので、まずは、この方法で再度肩甲骨を動かしてみて下さい。 動きやすくなっていたら、腰も前に突きだすようにして動かしてみて下さい。 肩甲骨と腰の動きが、どちらも動きやすくなっていれば、上半身が優位の肩関節内転下制障害だといえます。 何故肩甲骨が後ろ下に動かなければならないのか? 何故肩甲骨の動きと指先の動きが関係あるのかということについては、もう少し説明をしなければなりませんが、こういう関係があるということだけ知っておいて下さい。 肩甲骨の動きが良くなるということは、歩行時に足を前に出しやすくなるということにもつながり、肋骨の動きに負担をかけないことから、呼吸がやりやすくなります。 呼吸が生きる上でとても大切な行為であると書きましたが、呼吸ができないために起こる病気は数しれずあると思います。特に免疫疾患のある方には、必ず肩甲骨の動きが悪くなっている傾向があります。 この動きが悪い場合、どんな薬を飲んでもなかなか改善しないというようなことが起こってしまうのです。 テープを貼るということは、身体にとって違和感となります。この違和感のために意識が働き、そこに意識をさせることで身体全体の動きに変化が起こります。 鍼刺激をするということも、そこに意識をさせるということがとても重要になってきます。意識をさせないと身体の使い方に変化が起こりません。 身体の使い方に変化が起こらなければ、治療効果を高めることができないのです。 そして身体の使い方で一番重要なことは、肩の力を抜き、重力に逆らわないということです。 だからこそ歩行や姿勢がとても重要なのだといえます。 刺激というものは一時的なものであり、長期間行うものではありません。長期間行っても慢性的な刺激となります。 薬を飲んでも最初は、よくきいたと思っていても、飲みつづけていると効果が持続しなくなってしまったりするのも慢性的な刺激だからです。 刺激は、身体にとって不自然なものです。その不自然な刺激を無暗にやれば効果は薄くなってしまいます。 肩の力を抜くことができれば、刺激をやめ、自然にまかせ、緊張感があらわれてきたら、再度刺激する。 これが正しい刺激の仕方であるともいえます。無負荷筋力検査は、その刺激のタイミングを知ることができます。 つづく・・・
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/39.html
四聖獣のSS置場。 白虎 著者:1スレ目、狐とか書く奴氏 白虎(優奈出会編) 著者:2スレ目、四神とか狐とかその他諸々書いてる奴氏 玄武&白蛇 著者:1スレ目、狐とか四神とか書く奴氏 青龍 著者:1スレ目、狐とか四神とか書いてる奴氏 青龍(妄想一人エッチ編) 著者:1スレ目、狐とか四神とか書いてる奴氏 朱雀 著者:1スレ目、狐とか四神とか書いてる奴氏 黄龍 著者:1スレ目、狐とか四神とか書いてる奴氏 九尾の狐 著者:2スレ目、ID A8Iizp40氏 優奈の休日(青龍&黄龍×優奈) 著者:3スレ目、暁狐氏 龍(魂剛) 著者:3スレ目、暁狐氏 四聖獣とは 木 青龍 火 朱雀 土 黄龍(麒麟) 金 白虎 水 玄武 五行思想より 相生 順送りに相手を生み出して行く、陽の関係。 木生火 木は燃えて火を生む。 火生土 物が燃えればあとには灰が残り、灰は土に帰る。 土生金 鉱物・金属の多くは土の中にあり、土を掘ることによってその金属を得ることができる。 金生水 金属の表面には凝結により水が生じる。 水生木 木は水によって養われ、水がなければ木は枯れてしまう。 相剋 相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。 木剋土 木は根を地中に張って土を締め付け、養分を吸い取って土地を痩せさせる。 土剋水 土は水を濁す。また、土は水を吸い取り、常に溢れようとする水を堤防や土塁等で塞き止める。 水剋火 水は火を消し止める。 火剋金 火は金属を熔かす。 金剋木 金属製の斧や鋸は木を傷つけ、切り倒す。 ちなみに四神が一般的で土、黄流がよく仲間外れにされてるのは 地は天と対になるものだから別格だ、という考えから来ているそうだ
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/9801.html
レベル21〜25の敵 推奨攻撃力=後之先反撃で一撃で倒せる攻撃力のことです。 敵の名前 レベル&構成 場所 推奨攻撃力 備考 大谷の白蛇 Lv.21:3体 越後 ? 暴れ海蛇 Lv.21:5体 伊勢 ? 白蔵主 Lv.21:1体 甲斐 ? 初期結界あり 荒くれ者 Lv.19〜21:1〜5体 信濃 ? 辻斬り兵 Lv.21〜22:2〜3体 信濃 286 紅葉狩 Lv.22:2体 美濃 ? 初期結界あり 土慣らし Lv.22:5体 武蔵 230 宇治暴れ熊? Lv.22:5体 山城 冬飢牙 Lv.22:6体 越前 250 初期赤△あり 川小僧 Lv.19〜23:? 尾張:船着場付近 ? 初期結界あり 鬼小熊 Lv.22〜23:1体 信濃:松本城南側一帯 ? 野武士(尾張) Lv.22〜23:4〜5体 尾張 飯綱 Lv.23:3体 相模 230 小豆洗い Lv.23:3体 越後 大ナマズ Lv.23:1体 近江:琵琶湖東岸 北岸 ? 山荒らし Lv.23:5体 武蔵 265? 山賊もどき Lv.23:4〜5体 武蔵 265? 雪崩興し Lv.23:4体 加賀 行灯狐 Lv.23〜24:3〜4体 武蔵 ? 洛南虎 Lv.24 5体 山城 260? 雪狂? Lv.24:5体 越後 220 性悪狐 Lv.24:5体 摂津和泉 255 白岩の蛇 Lv.24〜25:? 三河 225程度 山塵コウモリ Lv.24〜25:6体 武蔵 凶雄虎 Lv.25:1〜2体 相模:武蔵への抜け道付近他 280 反逆三浦一党 Lv.25:5体 相模 270+武器術極意 初期青△あり 朱熊 Lv.25:5体 摂津和泉 ? 池ノ原の大蛇 Lv.25:5体 近江 304 上洛狙い Lv.25:5体 山城 はぐれ忍狼 Lv.25:1体 近江 ? 大虎? Lv.25:4体 紀伊 黄風 Lv.25:5体 伊賀
https://w.atwiki.jp/wlo0/pages/368.html
製造の手引き 頁岩 -- ↑反映しました -- 白粘土1x白粘土1の合成で黄色粘土がでることがあります -- クラン村の森のアリから黒粘土確認確立は低そうだけど一応 -- 大麦って敵からだけなんだろうか(ドロップ) -- 白粘土をクラン村通常ゴーレムよりドロップしました -- ノースアイランド(X3542,Y3835) 灰粘土でした -- 抵抗→NPC販売物で購入とあるが現在NPCが居ないため入手不可 -- ノースアイランド(X3542,Y3835)って、ランダムで粘土類が採集できる場所なのでは? -- 獣の皮は獣皮服+生ゴムで合成すれば90%ぐらいの確立で獣の皮ができますのでそちらのがいいかもしれません -- 獣の皮、初級錬金術Lv3で(獣皮服+生ゴム)x18回で、獣の皮x12、子黄牛の皮x2、子水牛の皮x1、豚皮x1、白蛇の皮x1、鹿の皮x1になりました。効率はかなり良さそうです。 -- なるほど -- 練金レベル3ですが、アルミ鉱と鉄鉱で硬アルミ板(低確率)ができました -- ↑↑ここまで旧wikiから転載↑↑ -- オーストラリアの低レベ採掘補足。NPCと装備はずした上で全ターン防御すればLv10やCON1桁でもオーバーキルは防げます。HPは毎回回復せずに1のままでも大丈夫。ただ経験値は相当損するので気になる人はLvup直後をお勧めする。 -- モンスターと出くわす→リログ 面倒だけど確実だよ -- *** 「獣の皮」2008年3月現在1枚30G未満で露天購入が可能なので装備買って合成で手に入れるよりいいかと思われます -- 「獣の皮」釣れる「皮」+等級1花を合成すると簡単で費用なしです -- 「皮」釣れなくて緊急に欲しいときはクラン村で皮バンド買ってリサイクルでいけます。 --
https://w.atwiki.jp/aohitolov3/pages/531.html
ミシャクジ タイプ 霊王 タイプ マレビトガミ 種族 神族 ジョブ アタッカー HP 600 ATK 90 DEF 90 コスト 70 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 モノアップW ミシャクジ様は、諏訪国に伝わる偉大なる神であらせられる。 塞の神、すなわち人の往来あるところに悪神悪霊が入り込むことを塞ぐ神威を持った 非常にありがたき神として、何とも素晴らしきミシャクジ様は、いつも我々を見守ってくださっているのだ。 それゆえ、神気溢れるありがたきミシャクジ様への礼を失するようなことがあってはならない。 常に畏敬の念を忘れてはならぬし、敬称なくしてその御威光を語るなど言語道断と言えるだろう。 そのような者には、如何に澄み渡った天の空の如く御寛大なミシャクジ様といえど、 天罰を御下しになられることもある。 これは決して眩き程に神々しい、神の中の神たるミシャクジ様が狭量であるとか、 悪神であるというわけでは、決して、断固としてない。 礼を失した我々が悪いのであり、致し方ないことなのである。 これでは守り神どころか祟り神だ、などと間違っても、何があっても、金輪際言ってはいけない。 ましてや書くなどもっての他である。 だが、人間誰しも過ちはあり、愚かにも青海の如く広く、 そして懐深き御心をお持ちのミシャクジ様の御怒りに触れてしまうこともあるだろう。 そのようなとき、夜空に散りばめられた玉石の如き星々かと見まごう程に 美しき御心をお持ちのミシャクジ様に鎮まっていただくにはどうすればよいか。 対処はそう難しいことではない。全身全霊の敬意でもって褒め称えるのだ。今の私のように。 稗田阿礼 ――『紅蓮古事記』 特記 全長 非常に偉大 重量 素晴らしく重厚 生息域 なんとも素敵な諏訪国 御力 悪神を塞いでくださる 御姿 白蛇のごとくお美しい 縁ある神 これまた神々しき洩矢神様 イラストレーター 姉崎ダイナミック
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/164.html
昼は武士たちの苦情処理、夜は街の巡回。激務ではあるが、間違いなくそれが人々を 救っているということが実感できる。大和は今まで、強者と戦って己の武技を磨くこと しか考えていなかったが、こういう生き方もあるのかと新鮮な感動を覚えていた。 たまに戦地の正成から手紙が届いたり、尊氏や師直とささやかな宴会をしたり。街も 少しずつだが平和を取り戻しているし、大和は充実した日々を送っていた。 そんなある夜。いつものように大和は街の巡回をしていたが、 「! な、何だ!?」 異様な気配を感じ、足を止めた。 どこかで感じたことのある底知れぬ妖気。まるで人ならぬ者、鬼か魔物のよう。そんな 奴が、誰かと戦っている。そいつも並の腕ではなさそうだが、正直言って勝ち目は…… 『ん? この感じ……あ、足利さんだっ!』 大和は顔色を変えて駆け出した。 『ふふふふっ。ほんのつまみ食いのつもりでしたけど、こうまで美味しいとは』 夜空に、キラキラ光る白刃が舞う。勇によって蹴り折られた尊氏の刀が、月光を受けて 回転しながら舞い上がる。 尊氏は柄だけになった刀を迷わず捨て、正中線を守る形で両掌を縦に連ねて構えた。 その構えを見て、対峙する勇は嬉しそうに言う。 「どうやら、あれからも鍛錬は怠っていないようですね。結構結構」 「なぜ、私を……お前は一体?」 尊氏は覚えている。かつて、山中でたった一度だけ戦ったことのあるこの少女のことを。 「あの時、申しましたでしょう? 私にとっては食欲も性欲も殺傷本能も同じようなもの。 幾度も、幾度も、多くの相手と試してみれば貴方にも解りますわ。戦場で相手を 傷つけることと、閨で相手に快感を与えることは表裏一体……戦いと情交はそっくり なのだ、と。残念ながら、貴方には傷つける方しか味わわせて差し上げられませんが」 言うが早いか、勇が疾風のように踏み込んできた。尊氏はとっさにかわす。頬を切られて 血が滲んだ。慌てて体を沈める。肩口を衝撃が掠めて内出血を起こした。 それもこれも、全く見えない。突きか蹴りかさえ判らない。殺気から先読みしているだけだ。 蜂の大群のように襲ってくる、錐のように鋭く、斧のように重く、風のように見えぬ攻撃。 「……そこだっ!」 人間の動体視力では捕らえきれない、目視できない勇の攻撃に、尊氏は手を出した。 拳だか脚だかは知らないが、とりあえず「自分を殺そうと飛んでくる何か」に掌を添えて 受け流し、投げ飛ばす。 どうやら脚だったらしく、勇の体が後方に傾いた。が、同時に尊氏の腹を猛烈な衝撃が 襲う。……寺の鐘に縛り付けられ、鐘の代わりに腹を打たれたら、こんな感じだろうか。 「足は二本あるのですよ。成長したかと思いきや、どうやらわたしの買い被りでしたか? せっかく、初対面の時と重ね合わせて差し上げましたのに」 そんな勇の言葉を耳に入れる余裕などなく、尊氏は血と胃液と唾液の混合液を 吐き散らしながら吹っ飛び、勇は優雅に降り立った。 が、尊氏も倒れはしない。唇をぬぐいながら、辛うじて自分の足で地に踏みとどまる。 「もう一度聞くぞ……なぜ、私を狙う……幕府の残党……刺客……か?」 息を切らしながらの尊氏の声。ふう、と勇は溜息をつく。 「この状況でそんなことを訊くのですか。貴方らしいというか」 「こ……こ、答えろ!」 「はいはい。では、冥土のお土産としてお聞かせ致しま、っと」 言いながら、勇は尊氏の肩越しに飛んできた矢を掴み取った。尊氏が振り返ると、 後方から馬に乗った師直が、弓を構えて駆けてきていて、 「殿おおぉぉっ! ご無事ですかっ!」 揺れる馬上から二本目の矢を射た。が、またも平然と勇に掴み取られる。 「ふむ。速さも精度もなかなかのものですね。さすがは足利家の執事。が、甘い」 勇は矢を、無造作に投げ返した。それは師直が弓を使って射たものよりも遥かに 鋭く重く速く飛翔し、瞬く間もなく馬上の師直の肩に深々と突き刺さり、そのまま その威力で師直を突き落としてしまう。 師直は呻きながら肩口を押さえ、落馬した。尊氏が駆け寄って支え起こすが、矢は 半分以上めり込み埋まっており、肉を貫通して骨まで食い込んでいるのは確実だ。 苦痛に脂汗を浮かべながら、師直は矢を掴み、そして強引に引き抜き捨てた。歯を 食い縛って立ち上がり、刀を抜く。 「ぐくっ……と、殿っ、お逃げ下さい。ここは拙者が」 たった一撃で立つこともままならなくなった師直だが、尊氏を庇って勇の前に立つ。 「ふふっ。健気なことですね。ではお望み通り、主君の盾となって死した忠臣という名誉を 差し上げましょう。美味しい尊氏様を喰らうことができず欲求不満に思っていたところ、 丁度よい代用食です」 「何?」 「おっと、これは口が滑りました。忘れてください。もっとも貴方は今、死にますけどね。 ……と言いたいところですが、」 勇は、ぺこりと頭を下げた。 「注文してもいないのに、代用食その二が到着したようです。わたしは本当に運がいい」 勇は深々とお辞儀して、地面に左手を着いた。代わりに右足を跳ね上げる。逆回し蹴りの 体勢だ。するとその足に、隕石のように降ってきた何かが激しく衝突した。 それは、衝突の反動……勇の蹴りと自身の蹴りとのぶつかり合い……で弾き返され、 宙で三回転ほどしてから塀の上に降り立った。そして心配そうな声を飛ばす。 「足利さん、高さん、大丈夫っ!? いや、オレが来たからにはもう大丈夫だよ!」 大和だ。塀の上から、びしっ! と勇を指差して叫ぶ。 「そこのお前! お前が何者かは知らないが、足利さんたちは今、後醍醐帝の新政府を 固める為に、平和な世を創る為に毎日頑張ってるんだ! それを邪魔するなら……って」 大和が指差しているのは、真白い肌と血の色の髪、そして真紅の衣を纏った美しい少女。 人ならぬ者の血が混じっていると恐れられる、半魔の少女だ。 「お前は……後醍醐帝を救出に行った時に隠岐で会った……確か護良親王の臣下の?」 「そういう貴方は、楠木様の。今は足利様のお手伝いですか? ご熱心なことですね」 「ちょ、ちょっと待てよ。なんでお前が、足利さんを狙う? 護良親王って、後醍醐帝の 実の息子なんだろ? それがどうして、後醍醐帝の為に働いてる足利さんを」 事態を察して動いたのは、師直だった。肩の痛みをムリヤリ無視して、刀を振るって 勇に襲い掛かる。 勇はそれを大きく跳び退いてかわし、 「おお怖い。さすがに、これほどの猛者が三人がかりとなると分が悪いですね。 仕方がないので退散するとしましょう。では、御機嫌よう」 あっけないほど簡単に、一目散に勇は逃げ出した。脱兎の速さであっと言う間に見えなく なる。師直は追おうとするがやはり傷が痛み、大和は事態が理解できず、そして尊氏は、 「む、陸奥殿。今のは……嘘、冗談、人違い、そのいずれか?」 「え。いや、間違いないよ」 よっ、と塀から跳び降りた大和が尊氏に言う。 「さっきも言った通り、あいつは護良親王の臣下。後醍醐帝の救出に行くくらいだから、 かなり信頼されてるんだろうな。実際、腕も立つ奴だし。それにしてもどうして、」 「陸奥殿っ!」 勇の追跡を諦めた師直が、大和の肩を思い切り掴んだ。 「貴殿の申されるのが事実とすれば、これは由々しき事態! 直ちにしかるべき処置を 取らねばなりません! さもなくば、いつまた殿が狙われることか!」 「確かに、あいつがまた襲ってくるとなると危険だね。できれば帝に直接相談して」 「それは流石に無理でござろうが、新政府に訴えることならできますぞ。さ、行きましょう」 と二人が歩き出すと、尊氏が立ちはだかるようにして止めた。 「ま、待て師直。これは何かの間違いとか……陸奥殿、本当の本当に、今の娘が 護良親王の臣下なのか?」 「ほんとだってば。あんなバケモノ女が、天下に二人といるはずない。間違えっこないよ」 「殿! 護良親王が殿を危険視していたということは、前々から拙者が申し上げて おりましたでしょう! ことここに到って、何を戸惑うことがありましょうや!」 「しかし……そんな……」 「今は悩んでいる場合ではありません! さあ陸奥殿、一緒に来て下され!」 「あ、うん。けど高さん、傷の手当は」 「拙者のことなどどうでも良いのですっ!」 大和は、半ば引きずられるようにして師直に連れて行かれた。 残された尊氏は、沈痛な顔で佇んでいる。信じたくないが、しかし事実は事実、むしろ 来るべきものが遂に来たというだけだ、だが来て欲しくなかった今日という日…… 「帝……私は……」
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/435.html
522 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/10/03(日) 22 01 [ imAIk9NE ] 甘かった。 計算も、先読みも、全てにおいて。 アルヴァールをあてにしていれば、奴は計略により不在。 流れを持ってこようと芝居をしようとすればそれの一枚上を行く罠、 そして悪評を逆手に取った問答無用の脅し。 あれを受けてはもはやこの会議で奴に歯向かう物はいまい。 よしんばここで俺が生き残ったとしてももう、意味が無い。 肩の痛みは常に俺の意識を脅かしている。 そして今、俺の前に突きつけられている鋭い剣。 油を垂らしそうな程光沢のあるその刃は間も無く俺の身体を裂くだろう。 イルマヤ候が俺にしか聞こえないような小声で呟いた。 「頭は回るようだが、場数が足りん・・・。覚えておけ、人は恐怖で動くものだ。」 「その言葉は嘘だな、私は今お前に何を命令されても拒否させてもらう。」 俺がそう言うと奴はニヤリと笑い剣を振り上げた。 523 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/10/03(日) 22 01 [ imAIk9NE ] 剣には魔力が宿り俺の命を奪おうと赤く不気味に光っていた。 これを受ければ俺の身体は原形をとどめまい。 もはや制止しようとする貴族の声も無い。 「アルクアイーっ!」 ファンナの泣き叫ぶ様な声もやたらと遠く感じる。 彼女には罪滅ぼしをしてやる事も出来なかった。 いや、そんなこと俺には元々する気などなかったのだろう。 そして・・・気付いた。 今まで積み上げてきた全てを崩すことになる最終手段に。 気付けば何故今まで気が付かなかったのかと可笑しくもある。 俺は自らの懐に手をやった。一本の金属の筒の存在を確かめる。 バルトから仕入れた魔道兵器。これならば一瞬で目の前の男を殺せる。 しかしこれを使えば俺は間違いなく破門になるだろう、そしてそれは全てを失うことを意味する。 だが、死ぬよりはましだった。 全てを失ってもまた今までのようにすれば良いだけなのだから。 十分にマナの補充はしてある、弾も装填している。俺は撃鉄をあげた。 524 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/10/03(日) 22 02 [ imAIk9NE ] 「つまり・・・アジェント国王家は我々とよしみを通じる気はない、そういうことですか。」 「はい、そう言うこととなります。」 九州、佐世保基地。 ここではすでにアルクアイの使い、アルマンと日本の外交官の間での情報交換が行われていた。 といっても積極的には情報交換はしていない、相手の要求と弱点を探る、いわゆる腹の探りあいであった。 特にアルマンはアルクアイに日本の弱点を探れ、との強い命令を受けているため、その傾向は強かった。 「しかし、王家と違い我が候は貴国と友好関係を気付きたいと申しています。 そしてそのためにも何か我々にできることは無いでしょうか。」 日本側も馬鹿ではない。 自分達が欲しい物、つまりは弱点を相手にさらすこと程危険なことは無い、と言うことを十分認識していた。 しかし、絶対しなければならないことは食料と資源の調達。 この命題は日本にだらだらと外交をさせている暇は与えなかった。 「我々は貴殿らと通商関係を結びたいと考えています。」 慎重かつ大胆にという無茶をしなければならない彼らの責務は重かった。 525 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/10/03(日) 22 02 [ imAIk9NE ] 服の下からイルマヤ候を狙う。 暴発が非常に多い代物だが、まさか始めての使用でなるものでもあるまい。 このままほんの少しの魔力を手に宿らせながら引き金を引けば 魔力誘導物質であるアルジェクトで作られたハンマーノーズが俺の魔力を誘導しながら 紋章の刻まれた銀のプライマーを叩き俺の魔力を通じさせる。 そして紋章は俺の魔力を受けてその力を発揮し、小規模な爆発をシリンダー内で起こす。 その衝撃は先のとがった鉛の弾丸を押し出し、敵の命を奪う死神を生み出す。 そしてその死神は目の前の男の命を奪う。 つくづく感心する物だ、これならばどんな魔法下手でも十分に使いこなせる。 そしてそれはバルトの力を証明する物でもあるのだが、しかし今はそんなことを考える暇は無かった。 俺は引き金を引いた。 526 名前:F猿 (BfxcIQ32) 投稿日: 2004/10/03(日) 22 03 [ imAIk9NE ] カキン・・・。 弾は先程の手順を踏んで、目の前の男を貫くはずだった。 しかし、手の中の死神は冷たい金属音を発しただけであった。 慌ててイルマヤ候を見る、すると彼もまた赤い光を失った剣を見て、呆然としているようだった。 マナが・・・無い。 こんな状況マナが存在しない場合しかありえない。 そしてその状況を作り出せる人物を、俺は一人しか知らなかった。 そして、静まり返った部屋に扉の開かれる音が響いた。 皆の注目を一身に浴び、立っている男。 アルヴァール魔術大臣その人であった。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1873.html
三面鏡の少女 30 「にゃー……まだちょっと違和感」 襟元も帯もきっちり締めて、外見には何の異常も見られないのだが 平面状態でどっこい生きてる少女の素肌なド根性蛇も、力を大きく殺がれているせいもあって完全に素肌に同化しているわけではない ついでに身体の一部のみを別の物体に平面化して張り付くような事もできず、蛇の一部は下着の更に下に潜り込んでいるのだ 「とりあえずバイトが終わって神社から出たら、鞄とかに入ってもらうからね?」 「心得た。それまでは大人しくしていよう」 うなじの辺りに張り付いている蛇の頭が鷹揚に頷く 「ひゃふっ!? だ、だから大人しく! 動かない! 喋らない!」 「それでは返事もできぬ。ともあれ約束を違えるような真似はせぬ、我を信じよ」 ――― 「お、いたいた」 「あれ、Hさん」 社務所から出てきた少女に、すぐ近くの木に背中を預けて立っていた黒服Hが声を掛けてくる 「迷子だった連れが見つかったんでな、知らせに来た。済まんな、仕事中に気を遣わせて」 「ううん、いつもお世話になってるしこれぐらい何でもないよ」 巫女服姿に反応しているのか、髪の毛先がにょろにょろと動いているが、最近は割と気にならなくなってきた 慣れって怖いなぁと内心苦笑が浮かぶ 「Hさんも何かと忙しいんだし。こういう時ぐらい頼ってくれるのは、あたしとしては嬉しいな」 照れたように笑顔を浮かべる少女の姿に、髪の毛は素直にもそりと反応してしまう ――思春期のガキじゃあるまいし そんな風に思考を切り替えて髪の毛の動きを抑えたものの 黒服Hの鼻は、少女の異常を嗅ぎ取った 黒服としての感知能力ではない 無論、言葉通りに何かのにおいに反応したわけでもない 彼が彼足りえるためのセンサーとも言うべき感覚でだ 服の下に何かがある 下着をつけていないとか、縄で(検閲削除)とか、(禁則事項)が(教育的指導)とか そんな気配を察知した上で、彼女の異常を察知するべく都市伝説の感知能力を働かせる 彼女が自主的に自分を喜ばせるためにこういう事をするとは思えなかったし、何より迷子の話をしていた時にはそんな気配は無かった つまりはその間に何かの影響を受けたという事だからだ 「お前さん、何があった?」 「ふぇ?」 一瞬首を傾げる少女だが 「身体に何か強い力のあるものが絡み付いている。しかもどこかに引っ張ろうとしているな」 それは身体に張り付いた白蛇がトイレに引かれているのだが、そこまで細かい状況は判別できていない もっとも強い害意は無いと判別できたため、黒服Hの心には充分な余裕があった 「気付いていないのか? 危険は無いと思うが確認しなきゃいかん、引き離すぞ」 「え、あ、ちょっと待って!? 今説明するから!」 少女が声を上げるが、ざわりと伸びた髪の毛が、袖、裾、襟元から服の内側に入り込み、その肌を丹念に探り撫で回す 「ふにゃぁっ!? ダメだってば! ふわ、あ、んっ……」 細い髪の毛は遠目には見えず、少女が一人で悶えているようにしか見えない 「随分とぴったり張り付いてるな。あまり力を入れたら勢いで服が破けそうだ」 「やらないよね!? 流石にやらないよね!?」 「勿論だ」 黒服Hは至極真剣な表情で告げる 「全裸より着衣プレイの方が断然エロいだろう」 「そういう意味じゃなーい!?」 髪の毛から逃れようとじたばたと暴れているうちに、襟元や腰周りが緩んでいき 負荷に耐えかねた帯は凹凸の少ない少女の身体には保持されず、あっさりと足元まですとんと落ちてしまい 白蛇が張り付く際に蹂躙された下着もまた、緩み力を失って袴と運命を共にした 「………………」 「………………」 少女の股下を、新年の冷たい風が直に撫でていく そして、彼女の悲鳴じみたツッコミの声を聞きつけて現れた少年は、その光景に一瞬固まったもののすぐに視線を逸らす 「……獄門寺、くん?」 「あー、いや。逢瀬……見てないからな」 視線を明後日の方向に向けたまま、何か思案するように頷く 「趣味や性癖にあれこれ言う気は無いんだが……流石にあまり人目のあるところでやるのはどうかと思うぞ?」 「にゃ――――――っ!? 違う! 違うから!? Hさんも説明……」 「それじゃあ人目の無いところへ行こうか」 「誤解が加速する!? というか放してくれないと袴下がったまんまで上げれないから!」 「俺としては実に良い眺めなのでしばらくはこのままでも」 「まあアレだ……人には話さないようにしておくから」 「説明っ! まず説明をさせて! あと黙ってないで説明しようよ蛇さん!? 動かない喋らないって約束はいいから!」 結局、この騒動が落ち着くまでにはそれなりの時間を要し 少女はバイト仲間への平謝りと休憩時間超過分の減給が言い渡されたのであった 前ページ次ページ連載 - 三面鏡の少女